カタルーニャで人気?の学園ドラマ「Merlí」を紹介

最近、一緒に暮らしている(私は一応スペイン人のご家族のおうちにホームステイさせてもらっています)

ご家族と一緒に見た、カタルーニャで人気?(詳しい感じは知らないので、ただ、シーズン3まではやっている)

である全編カタルーニャ語の学園ドラマ「Merlí」をご紹介したいと思います。

どんなドラマ

どんなドラマか

主人公はアイキャッチ画像のつるっぱげのおっちゃんの哲学先生

「メルリ」

彼はスペインの中高等教育課程bacillerato(日本で言ったら高等学校にあたります、)の先生であるわけですが、

この偏屈かつ問題ありありな先生を中心とした、学生たちの悲喜こもごもの暮らしを描いた、コメディータッチの連続ドラマシリーズです。

カタルーニャ自治州内に本拠地がある(本社はバルセロナにあるみたいです。)TV3製作のドラマです。

TV3がもともと戦うテレビ局(勝手に呼んでいます、カタラン語はフランコ独裁政権の際に弾圧された過去があります。)でカタラン語にこだわり放送しているようなテレビ局なのもあってか、言葉も全編カタラン語です。

現在シーズン3が放映中でカタルーニャ自治州内では、かなりの人気があるのではないかと思われます。

入学した、学生たちが、卒業するまでの一連の流れを描いており、

このシーズン3で彼らが卒業おそらく完結するものと思われます。

内容は

内容は簡潔に説明すると先ほど書いたように学園物なのですが、

細かいところで言うと

色恋沙汰や講義のボイコット(スペインではバルセロナに限らず、学生主体の学校のボイコットがあります。)といった学生にありがちなものから

独立を含むカタルーニャ自治州の問題であったり、

カタルーニャに限らず、スペインでは頭の痛いものである、若者のドラッグの使用問題

若年層の貧困

同性愛

非行行為

複雑な家庭事情(若年層の妊娠、あるいは親の離婚、死別など)

就職するのか進学するのかという問題

などなど、根っこがコメディだからこそ、扱えるような難しい社会問題をかなりオブラートに包まず、直接的に扱っているドラマです。(いろんな意味でやっちゃうシーンも直接的に描かれています。)

ドラマ自体の主人公はタイトルの通りmerlíではあるのですが、キャラクターの設定付けがよくできていて、主役級のキャラクターが主人公になるような形でストーリーが展開していきます。

ハラハラするようなものではないのですが、心の動きなど、微妙なところにこだわって作られているように思います。

あんまりカタラン語は理解できてはいない私でもジーンと来たりうーんとうなるところがあり、作品のクオリティは高いと思います。

カタラン語に関してはまだまだなのですが、

ある程度は読み書きできるようになって、詳しく理解したいところです。