バルセロナにいるとよく「chino」って言われるけどあんまり気にする必要はないという話

2018年1月22日

バルセロナでよく歩いていると、私もそうですが、多くの日本人の方が現地の方に、通り掛けに「chino」といわれることがよくあるかと思います。

旅行好きな方なら、ピンときたかもしれませんが、

これ直訳すると「中国人」という意味なのですが、我々東アジア人への蔑称として、スペイン語圏では使われたりすることもある言葉なのです。

私自身、事前にこの話を知っていたので、このことについては覚悟していました。

行ってみるとかなりの確率で若者から、サラリーマンっぽい人

ちょっと紳士風のおじ様、いい感じのおば様まで通りすがりに言われたりすることがかなり多いです。

そして、残念なことに、悪意があるような感じの場合がかなり多いです。

悪意はあるけどそこまで気にする必要はないかも

中には、何というか、アジア圏の人に興味があってという感じで、親切心や興味で(我々が「あ、外国人」だ)と言ったりするような形で言っている人もいたのですが、基本的には多くの場合それなりに悪意がありました。

(仮に好きだったとしても、アジア人はみんなチノ、程度の認識が多いのも事実です。)

きれいなおば様には通りしなに 「なんでチノがこんなに多いのかしら」といわれたり、

カタルーニャ広場で道に困って(お店を探していたのですがわからなくなって)携帯で調べ物をしていたら中学生くらいのお兄ちゃんに

「あんたチノですか、携帯いじっていてつまんなくないですか」みたいな感じでちょっとからかわれるような感じで言われたりもしました(なぜかこちらでは電子機器=チノ、といった図式があるようです)

後は、通りすがりにの高校生から大学生1年生くらいの学生たちの集団に

「おいチノだぜ(笑)」みたいな感じで笑われたりと、結構あります。

こんな感じで、イヤーな感じはあるのですが、実際いちいち怒ったりした方がいいかというとそんなことはなく

別に暴力はないですし、何というか、東アジアの人間=チノみたいな話で結構レベルの低いものです。

おそろらくこの辺はよくよく差別が多い言われる、アメリカ、オーストラリアなんかとは比較にもならないかと思います。(実際に小学校とか閉鎖的な環境で暮らすとなれば別かもしれませんが)

いろいろ言いたいこともあるのですが、生活の場面ではいちいち相手にしなくてもいいかなぁと思います。

根に持った方がいい場合もある

ただ、根に持った方がよさそうな場合もあります。あんたいい加減にしろよと。

他のサイトとか掲示板を見ていると、スペイン人で、こういうことを気軽に言うのは教養のない人であんまり気にしなくてもいい。

多くの教養のある人はこんなことは言わない、ということがかかれています。私もこれを見たり聞いたりして、こちらに来る前は多少安心していました。

正直ちょっと暮らしてみた感想では、教養のある人の方が厄介な場合が多いような気がしています。

なんとなく、からかうつもりで「チノ」とか言ってくる人はなんか、「いや、私は日本人ですよ」

と言うと、意外と反応が変わったりするのですが、教養があって、表面上笑顔で接してくるような人の方が感じが悪いことが多かったのです。

結構パーソナルな話になってくるので、あまりこういう場で詳しくはかけないのですが、

親切にしてもらっているご家族の親戚の方に、挨拶の時は私に笑顔で接していたのに他の方と話しているときに

「ヤダわ、チノはちっとも好きじゃないわ」ということを話しているのを聞いてしまったり、といろいろと嫌なことはあったりします。

結構ショックです。

正直、個人的な部分ではこういう中途半端に教養がありそうな人の奴の方が根に持ったりした方がいいかなぁと思っています。

こちらの方がよっぽど差別的ですので、なんというかいろいろ見てみると、こういう人の方が自身の理論を正当化していたりします。

アジア人はみんな犬を食べると思っていたり、、、

まとめ

今回は何だか暗い感じで終わってしまいましたが、ダークサイドに落ちないようにするためにしっかりまとめると

嫌なことは言われるけど、気にする必要はない

自分の性格や立ち振る舞い以外のことでなんか言ってくる人はこっちから願い下げだ、

という当たり前のことをこちらでも思っておけば問題ないかなぁと思ったりします。

ただ、やっぱり嫌ですよね。

いじめとは違う、何ともいやーな感じはあります。

現実問題としてこの手の差別は対策がしづらいです。これまでは机上の空論だったのですが、実際経験してみると本当に嫌です。

自分個人で嫌われる分にはいいのですが、人種で言われるとこうも嫌な思いをするとは思っていませんでした。

ただ、実際スペインの方は親切な方も多く、さっきも書いたように、訂正してみたり、こちらからコミュニケーションをとってみると意外と反応が変わることも多いです。

 

もし実際に嫌な目にあったら、暴力的なことやよほど侮辱的なことでない限りは、怒りに訴えたりせずに、前向きに考えてみるのもいいかもしれません。

と、自分にも言葉をかけています。